ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力/帚木 蓬生
せっかちな見せかけの解決ではなく、
共感の土台にある負の力がひらく、発展的な深い理解へ。
なんかね、「寅さんいていいじゃん」て話だと思いました。
私はせっかちで結果をすぐ求めたがる。
でも、遠回りすることで得られることもあるなあと最近思うわけですよ。
といっても、自分のせっかちを治そうということではなく、他人の緩い感じを自分の物差しで「さっさとせい!」とせかさない、それでいいことあるかもな、と最近やっと思えるようになってきた。
ということです。
同じ物差しは疲れます。
明るい未来を希望する能力
楽観的希望の医学的効用
共感の成熟に寄り添うネガティブ・ケイパビリティ
こんなタイトルがあるんですが。
この本をどうして読もうかと思ったかというと、依存症教室の先生が勧めてくれたから。
結構人が勧めてくれた本を読みがちです。笑
で、読みたいと思ったらその場で図書館検索!
全然別の話ですが、自分は本当に本を読んでこなかった人生です。
ここにきて、寝る前とか電車での移動中に本を読むようになりました。
ライターなので、アウトプットするためにはインプットが必要なんです。
実父母のケアマネさんも、「イン(食事)とアウト(排泄)はセットです。」言ってました。(説得力ある)