はい、介護度5と3の親がいても、海外に行けるんです。
でもそれは、支えてくださる方がいるから。
皆さん連携して2人を支えてくださって、そして妹にもすごい世話になりました。
実は香港へ行く前日、父は38度9分の熱を出し。
しかも私の当番で実家へ行っていた時。
いつも外へご飯を食べに行くのですが(連れ出さないと出かけないので)腰が痛いから行かないという。
まあいいやとそれほど気にかけてなかったのですが、訪問診療の先生(月2でお願いしています)が来て熱を測ったら、なんと、38度9分!
あ~だめだこりゃ、と思いましたが、まずは妹にバトンタッチの手はず。
コロナの検査は陰性、疑いとして腎炎、膵炎、というのがありましたがまずは血液検査。
翌朝に結果が出る、って、あたし成田空港じゃん!
腰の痛みもベッドから起きるたびに激痛で、トイレに一人でいけない。
訪問診療の先生と一緒に来ている看護師さんに強制的にリハパンに履き替えさせられ。笑
入院の可能性もあると妹と共有。
ところが熱は夜には下がった。
翌朝、ライブカメラを見たら、椅子に座ってる。
翌日も熱は下がって、腰の痛みも良くなった。
そんなことってある???
あったんです。
翌朝(出発当日)血液検査の結果もCRPが高いけど、先ほどの腎炎膵炎の疑いはなし。
ああよかった。
今日、実家に行きましたが、まだ本調子ではない。
何とか外を歩くことは出来ているけど食欲がない。
CRPもまだ4だし(普通は1以下)完全復活ではないけど、とりあえず小康状態です。
今はキャンセル保険というのがあるんです。
コロナを機に出てきた保険だと思う。
行けなかった場合、保険を払っておくと飛行機代やツアー代などを補填してくれる。
仕事でダメになったとかもカバーしてくれるようです。
保険料1,500円でキャンセル料を最大 10万円 補償!「キャンセルサポート」
そういうのがあったからこそ、香港も行く決心が出来たともいえます。
もう一つ大事なこと。
妹のサポートもありがたい、先生たちのサポートもありがたい、そして訪問介護の方もありがたい。
このような記録を残して冷蔵庫のメモとして貼っておいていただけたことにもプロ魂を感じます。
皆さんに支えられてるから、行けました。多謝(ドーゼー←広東語で「ありがとう」)です!