どうなんでしょうねー。認知症家族会講座。
というのが、始まる前の感想。
終わった後、いやいやいや、とても勉強になりました。
自治体でこんなに手を差し伸べてくれてるなんて、正直驚いた。
どうして参加しようと思ったかというと「認知症を理解するのはやめましょう」というタイトルだったから。ナイスコピー!
こりゃ行ってみようと思った。
先生も自分の体験を赤裸々に語ってくれてハードル低く感じた。しかもフリーの講師っていうから驚き。臨床心理士、公認心理士の浅見さん。
要点としては、自分をケアする、介護してる人から離れてみる、頑張らない。そんな感じです。ある意味、依存症講座と似たり寄ったり。ある程度の知識を得て、そして自分を大切にする。
知識を得たからって必ずしも優しくできないとか、早く逝けばいいのにと思ってもいいんです的なこと言ってたな。笑
いい人を演じない、みたいなね。怒り慣れていい、みたいなね。
そして,同じテーブルにいた人とどんな状況か話して。
ご自身の夫や親など、介護している認知症の相手はそれぞれ。人生いろいろ、介護もいろいろ、認知症もいーろいろ咲き乱れるのー、ってそんな浮ついた話しじゃないんだけどさ。笑
平日の日中、仕事を切り上げていくかどうか悩みましたが、行ってよかった。
ちなみに、感情失禁は脳梗塞由来だとなりやすいと言ってた。そういうのを知っとくだけでも気持ちが違うよね。
