どうしてこの本を読もうかと思ったか?
取材している歯医者さんで、「呼吸が大事」って延々と言い続けている先生がいたからです。
口呼吸で姿勢悪くなり、酸素がうまく取り入れられてないから、凶悪犯罪とか起きるのかもよーと。
ちょい理論がすっ飛びすぎ感はありますが、当たらずとも遠からず。
脳は20%の酸素を使うので、脳に与える酸素の量を増やそうぜ、と。
その脳に積極的に酸素を送ることで、脳はもとより毛細血管まで血を送り、自律神経を整える、というコンセプト。
これってさ、私が細く長く習っている太極拳と、同じなんですよ。
点が線になりました。
「吸う息で~吐いて~」と太極拳の先生、ずっと言ってます。
どちらも、おおよそ4秒くらい。
自分の呼吸を意識するタイミングって、本当に少ないけど、その取材している歯医者さん曰く「鼻呼吸は脳を冷やすんよ」という話を聞きました。
鼻から息をすると、さっさと吸えず、それなりにゆっくりになるので、まあおおよそ4秒くらい?
そして、今日の太極拳ですよ!
同じや~ん。
少々違うところはありますが、大枠で一緒です。
歯医者さん、太極拳の先生、この本、それぞれの方が呼吸の大事債を教えてくれました。
ありがて~。