ある9月の平日の朝。
妹から電話がかかってきました。
まず電話なんてよこさない妹からの電話。
何事かと思って電話したら、母が救急車で運ばれたとのこと。
ICUに担ぎ込まれたというからただ事ではないと思い、会社へ遅刻or休みになりますと連絡を入れました。
妹から連絡あり、意識ははっきりしているということだけど、診断は脳梗塞とのこと。
こんな時に限って、携帯の充電をしてなくて、途中のコンビニでモバイルバッテリー購入。
病院についてICUに行ったら、意識のあって、とりあえず会話の成立している母を見てちょっと安心。
そもそも脳梗塞って、なんなんじゃい?
調べてみると・・・
寝たきり認知症の最大の原因のひとつ
要介護5の原因の一位が脳卒中
半数が介護が必要になる
脳卒中は、脳梗塞、くも膜下出血、脳出血の三つをまとめて脳卒中というそうです。
脳卒中の7割が脳梗塞なんだそうです。
脳梗塞は3種類「ラクナ梗塞」「アテローム血栓性脳梗塞」「心原性脳塞栓」
ラクナ梗塞は別に楽なわけではなくて、脳の太い動脈の先の細い動脈部分が詰まった梗塞。
アテロームっていうのは粥状の脂肪物質で、コレステロールのことか?
心原性というのは、不整脈などがあって心臓から血栓が飛んできてそれが脳で詰まるという意味。
母の場合、当初ラクナ梗塞という診断だったのですが、途中からアテローム梗塞に診断が変わりました。
卒中って、どういう意味かと思って調べたら、「卒」は卒然=突然、「中」は「あたる」で、突然中るという意味なんだそうです。
脳梗塞になった有名人
長嶋さん、小渕さん、ミスチル、星野源
SCUの略
stroke care unitの略。
strokeは、脳卒中という意味の模様です。
名前が怖い廃用性症候群
脳梗塞の本を見ていると、廃用性症候群という言葉が出てきます。
脳梗塞は、誰でも起きる老化現象なんだそうです。
血管が全く詰まらないというのはなかなか難しいですよね、年を重ねれば。
どうなるんだろう。。