いつもじゃないんですけど、たまに近所のコワーキングスペース(2階)で仕事をしています。
その一階には呉服屋さんがあって、実はそのお店の一角で着付けレッスンを習っています。
呉服屋さんとお付き合いは2021年、長女の振袖(いわゆるママの着ていた振袖をきる「ママ振り」)の相談から始まりました。
それまで着物の事は母親におんぶにだっこでしたが、2019年に母が脳梗塞になって動けなくなり、自分で着物の諸々を揃えなくてはならない。
着物は決まっていても、帯をどれと合わせたらいいか分からない。
帯揚げ?帯枕?帯締め???単語も分からない。
何が分からないかが、分からない。笑
その時に優しく手ほどきしてくれた呉服屋さんの旦那さんとそして着付け師さん。(着物持ち込みましたらからね、笑)
というロケーションなので、実家のような安心感なんですよ。
更に、窓を開ければ~商店街が見える~♪って感じで。笑
いいでしょ。
5月は暑くもなく寒くもなく、窓全開でお仕事です!これがほんとのオープンエア!

音としては、斜め前の八百屋さんの女将さんの「はい、いらっしゃいませ~どうぞ~」が響き。
その先にある私鉄の線路の音、駅員さんのアナウンスが聞こえてくる。
そして、近くにある焼き鳥屋から焼き鳥の香りが・・・(悩殺です、笑)
もちろん、階下から呉服屋さん(洋品や味噌も売ってます)の旦那さんの「いらっしゃい~」も聞こえてくる。
商人の娘である私にとっては、ホーム感しかない。笑
そして、私も仕事をしているけど、この周りの人も皆仕事をしているという一体感。
在宅ワークは、どうしても孤独になりがちなのですが、この緩いつながりがたまらなく気持ちがいい。
この漫画は、わたしのことなんです、そんなわけで。






という訳で、やっぱ呉服屋さんにインタビューしないとだめだな。笑