お太鼓、多分3回目。
今回、新しく買ったハイソックス足袋の赤が挿し色になってます。
そして、帯の色と意図せずピッタンコでした!(わーい)
今回の着物はウールです。
且つ「バチ衿(えり)」という着物の衿の部分が後から折らなくていいやつ。
なので気楽に着られます。
夏前に着ていた白いサマーウールの着物もあるんです。
「これ、今着たらおかしいですか?」と先生に質問したら・・・。
「白はサマーウールだと思うので寒いかも。
と、少し透け感あるので見た目も夏っぽいです。
ただ、実際に少し暑いな〜て日は着ちゃうかもです
見た目の季節感は大切ですが、体感を大事にするのが1番だと思ってます(^^)
実際、試着してみてご自分で見て寒々しい感じがなければ良いと思います。」
とのお返事。
「自分の感覚を大事に」というのは、とても合点いきます。
着物って本当にどこまでも敷居が高くて(単語が分からない、決まりごとが多い)とっつきづらいことこの上ないのです。
今回、実家の着物どうしようからスタートして、着付けレッスンを始めておおよそ1年。
その高~~~い(と思ってた)敷居をまたぐと、案外低かった。
またいでみたら、ワンダーランドが繰り広がっていて、これを知らずに死ぬなんて勿体無いと思ってます。
柄と柄、様々な色、え~これとこれが合うの?というような発見。
面白いんですよ~(手首返す)。
そして、日本の着物の歴史を少しひも解くだけで、昔の人の息遣いが聞こえて来るようです。
「そんなこと言っても、どこで誰に習ったらいいか分からない・・・。」
それは大きな問題です。
たまたま娘の成人式の着物(ママ振)の事で行った呉服屋さんに勤めていた方が、今の着付けの先生、です。
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どうしたらいいかが分からない、それで踏み出す勇気がない、そんなときに
学校運営委員やらに参加させていただいているのですが、そこではすっかり着物のおばさんとして定着している感じです(大体レッスンの後にあることが多い)。
そして、私の着物姿を始めてみる人は「あら~いいですね~」と話のきっかけにもなります。
近所のクリーニング屋さんの女将さん、いつも着物着ている人がいるんですね。
ムッチャ普段着な感じで、その雰囲気に憧れます。
そういえば、帰ってきて、台所の食器が洗ってなくてそのままで「・・・」と思ってたんです。
でも、せっかくお金かけて着た着物はすぐには脱ぎたくない。笑
「普段着化」するためにも、なるべく長い時間着ることは大事です。
食器を食洗器に入れるのに(洗うんじゃないんですけどね、汗)袖が邪魔。
なので、たすき掛けして・・・そうすると、やる気が出る。
着物にたすき掛けをすると、今日の料理に出ている料理家の方の凛とした姿が思い浮かぶ。
大原千鶴さん。
下記はヒガシマルの宣伝だけど、今日の料理にも出ていますね。
玄関に散らかる靴も治したりして。
そうすると、旅館の女将になったような気分。笑
たすき掛けすると、スイッチオンになるなと思いました。
といっても、たすき掛けの仕方を調べてやったわけじゃないので、「なんちゃってたすき掛け」だとは思うのですが。