親の介護をするにあたって、自分はどうしたいか?どんなおばあちゃんになりたいか?ということを
結構考えるんです、最近。
同じ町内に理想的な老後を送っているおじいちゃん@80歳超、がいます。
バンドのメンバーです。笑
パートは尺八担当です。
どうしてその人と知り合いになったかというと、町内会の夏祭りでのこと。
町内のイベントなので的屋さんは出ずに、町会の方が餃子やら焼きそばやらを作ってくれて、良心的な価格で売っている、納涼祭です。
その時に、マリンバのお姉さん二人組がBGMを奏でていたんです。
でも結構なかなかどうしていい選曲。
んで、酔っ払いの私はその周りで「スペインやってよ」とかリスエスとして、クダをまいていました。
すると同じような輩が二人。
そのうちの一人が、そのおじいさんだったんです。
酔いも手伝って意気投合して、一緒のバンドやろうと。
その名も「ご近所バンド」。
出来る曲は限られてはいるんですが、なんとか何回か一緒のステージに立ちました。
ステージといっても地元のお祭りがメインステージですが。笑
しかし、こんなコロナですっかり発表の機会はなくなりました。
が、今日たまたまばったり会いまして。
散歩しているその方、仮にYさんとしましょうか、Yさんに合う事はたまにあります。
今朝、たまたますれ違ったので、散歩しているのかなと思い声を掛けたらたら、仕事だという。
Yさんは地元の工務店の大工さん。
今は息子さんがやっていて、自分は尺八のお師匠さんやら民謡歌手の歌伴(うたばん:歌の伴奏。カッコイイ!)とかでコロナ以前は「おいらもう忙しくてよ」が口癖でした。
自分の施工したおうちの仕事は手伝っているとのこと。
自分の趣味も、ちらっと仕事も、というなんとも理想的な理想的な、老後!
全部持ってるな~と思いました。
さあ、五十路の私、どうする?