かれこれ13回目。(前回は、浴衣&半幅の総仕上げ?でした。とはいえ、半幅の結び方が出来るようになったのは「矢の字」一種類。汗汗)
最初のレッスンが今年の最初。→【楽しいんじゃー】着付けレッスン1回目!
着付け関連はコチラ→「 着付け&着物 」 一覧
今までは、
2半幅帯が結べるようになる
3浴衣が着れるようになる
4単語の意味を覚える
昨日の着付けレッスンから、いよいよ新しいミッション。
うわ~~!
帯に種類があるのは、以前からうっすらは分かっていました。
が、まだまだ知らないことだらけだということに打ちのめされる。(←知った気になってた私がおこがましい)
昨日のレッスンで教えてもらったこと
名古屋帯にも種類がある(汗)
1一重太鼓「いちじゅうだいこ」
長さが、360センチくらい。
お太鼓部分が、一重になるから、一重太鼓。
この帯はその帯だそうです。(初耳アワー)
2二重太鼓「にじゅうだいこ」
長さが、420センチ以上。
3界切線(かいきりせん)松葉仕立て(まつばじたて)
「界切線(かいきりせん)」は、お太鼓の丸っとしたところの下に出る部分ですね。
松葉仕立て(まつばじたて)は、名古屋帯でお太鼓以外の半分の幅部分が全部縫われていないもの?
合ってるかな?
もとい。
松葉仕立ては、手先だけ仕立てられている帯です。
その手先の仕立ては胴回り(ウエストに巻く部分)の帯幅を作っていくガイドラインみたいなものです。
八寸帯(名古屋帯の一種で芯が入ってないもの)の仕立ての主流です、だそうです。汗
まだまだ勉強が足りん!!
で、初めてのお太鼓はどんなだったか?というと、こんなだった。
意図せず、販売機の中の大谷翔平さんとペアルック?なぜか彼も着物。(笑)
帯締(おびじめ、組みひもみたいなやつ)忘れて、先生に借りました。
ありがとうございました。汗
貸していただいた帯締、しっかり、コーディネートが合っている。
さすがです。
しかも、今回は後に予定があったので1時間半きっかりで、それに間に合わせてもらうように「着付けを見るのも勉強」と言って最後は結局帯を結んでもらいました、汗。
重ね重ねありがとうございます。
コチラは正面。
後ろにも模様がありますが、前にも模様があって、それは正中に来るとカッコ悪いらしく。
こういう風に見える部分に模様があって、なんて凝ったことをしてたんだろう、古(いにしえ)の人は、と思います。
今回のまとめ
初めてのお太鼓。
なんの予習もなく行きました。
もう、単語が分からず(上記のあげたもの以外にもあり)目がクルクル。笑
本当は、半幅だけ結べるようになればいいかな(普段に着物を着れるようになるのが目的だからね)、と思ってたけど、このように浴衣でもOKな名古屋帯があると分かれば(これは一重太鼓用)使いたおして、ボロボロにしてやろうか(笑)、と思います。
ちなみに、この格好のまま行った学校の委員会ではもう誰も何も言われず、着物で来るおばちゃんと認識されているようです。
また、スーパーで買いもの中、おばあちゃまに「素敵ね」とほめられ、たまたま会った娘の小学校時代のママ友には「お祭り?」と言われ。
「着物普段着化委員会」(←初命名)としては、これくらいのリアクションでいいのかなと思います。
自分が死ぬまでに、自分のおばあちゃんと母親が持っていた着物を着倒して、死んでいく、ことが目標です。笑
しかし、ほんとうに奥が深すぎる、着物の世界。
掘っても掘っても、知らない世界が出てきます。笑