タイトルは父の一言。
水曜日、娑婆に復帰した(=退院した)父ですが、ちょうど母のショートステイ開始日と重なり、退院したその日から自宅に1人(※子供は誰も同居していません)になってしまう。
さすがに放っておくわけにはいかず、母のベッドも空いているため、私が実家に泊まって一晩父の様子を見ることにしました。
無事に一晩が過ぎた後、ウロバック(おしっこパック)を付けた父は、トイレにも行く必要がない、タバコを吸うために席を立たない。
(父の定位置はテレビの前、タバコを吸う時は空気清浄機の前に5~6歩移動)
いよいよ全然動かなくなる、これはやばい、と思って、歩く練習に誘いました。
マンションの廊下を歩くついでに、買い物へ。
ついでにコンビニに行ったときにタバコを購入。
うちへ帰ってきたときに一服している父に「久しぶりのタバコはおいしい?」と聞いたら
「うまい、この脱力感がいいんだ」
と一言。
なるほど、そういうことなのか。
タバコを吸わない私には、全然分からない領域です。
(タバコもいらんということになれば、本格的に具合が悪い、ということでもありますよね)
脱力する瞬間、大事よね。
もちろんタバコを勧める意味ではないですよ。
私の脱力アイテムは「ビール」。
なので今日は久しぶりに一人で飲みに行く飲み屋さんに、夕ご飯の支度前に行って一杯ひっかけようと思います。
書くと長くなるので後日書きますが、アメリカから帰ってきた日に父が入院(妹が全部やってくれました、感謝!)、1週間後の退院、それにまつわることが色々ありすぎて、気持ちがピーン張り詰めていて、ちょっとヤバいな、と感じています。
ということで、父に倣って、脱力、今日の夕方は行ってま~す。(←大義名分化、笑)
下記は父と私の乾杯ビールの図、です。