子育てストーリー

【子育てストーリー】PTA@小学校のお役目終えての感想

投稿日:2019年4月12日 更新日:

やってよかった。

はっきり言って確かに大変ですよ。委員長とかは特に。
なので、ペーペーのPTAの役員(学級代表というやつでした)の場合でのということで、但し書きを。

でも、あたしだけじゃなくて、結構な人がそう思っているようです。

メリット

顔見知りのお母さんが増える

別にペチャクチャ喋ることだけが目的ではありません。
上の子の受験の話や、塾の話や、リアルの口コミが、しかも信頼度の高い(ここ大事)が聞ける。

学校の先生とも仲良くなれる

学校での話を子供がした時に、例えば困った話など、相談出来るハードが明らかに下がります。
PTAとは関係ないのですが、長女の高校では積極的に顔見知りになろうと、話しかけたり、自己紹介したり(結構、自分がどの生徒の親かをわかってもらうことも大事だと思います)したのです。
高2の新しい学年が始まってからのある日。
長女の高校での担任は高1に続き高2でも担任になったんだけど、昨日「春休みの課題が出てないけど、何かありましたか?」と連絡してきてくれました。
去年も担任だったこともあり、そもそもがマジメな長女@A型(笑)なので「心配」してくれる。
吹部の定期演奏会などが忙しく、できていなかったようですと、その旨を伝えました。
先生からは「声掛けて下さいね」と。
「高校生なんだからだいたいのことは出来るだろ」というオール放置プレイでは、やはり難しい。
都立でも上位校に行くと、放置なパターンが多いようです。

学校や子供の様子がわかる

仕事も大事だけど、子供の様子がわかることも大事です。
ちょっとでも子供の学校での様子がわかるだけでも、共通の話題が増えて、それはそれでいいんです。
PTAを大義名分にして、有給とったりもできます。

達成感みたいのはある

珍しく根回しして、やってくれそうな人にお願いしたりしました。
んで、役員が決まったときは、それなりの「がんばった感」があります。
決着ついたときには、一杯飲みに行こう!みたいな。(笑)

学校って、関わらなければそれなりに何とかなっちゃうもんです。

でも昨日、歯科の矯正の先生にインタビューで話していた時に「親がしっかり子供を見ていると、ちゃんと矯正が進む」と言ってました。
素知らぬふりも出来るんだけど「見ているよ、なんかあった時はSOSしてね、その時はガッツリ味方するからね」と子供に思ってもらえるようにしておけばいいと思う。

ただし、なんともスローリーな業務の進み具合とか、無駄なところ、正直いっぱいありますよ。
でも、変えようと思うなら複数年度にわたってやらなくちゃならないです。
口を出すなら手も出さなくてはなりません。

そこまでやる人がなかなかいない、ってところですね。

PTAといえば、別の話ですが、学校支援コーディネーターやっている関係で卒業式に出たときのこと。
昨年度のPTA会長さんの挨拶が素晴らしかった!
ふつう、挨拶というと頑張れとか諦めるなとかそういう類のものが多いのに「困った時は周りの大人を頼っていいんだよ」と何とも暖かいメッセージ!

あたしゃウルウルしちゃいましたよ。
もし自分の親が理不尽だったり厳しすぎら場合には周りに頼ってもいいんだよ、弱いところ見せてもいいんだよと思うわけです。

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