はい、叫びます。笑
そうすると案外捨てたものじゃない浮世が浮かび上がってきます、まさに。
というのも、父の飲酒が始まり(アルコール依存症の診断がついています)、母はちょうど去年の今頃発症したうつ病ですがかなりよくなったもののここしばらくちょっと調子が悪い。
なので叫んでるんです。
●叫んだその1:ヘルパーさん、社会福祉協議会経由でサポートしてくださる方々、訪問診療の先生
父の件、まず、社会福祉協議会の行っている家事をサポートしてくれる方がよく父の様子を報告してくれます。
かなりの飲みっぷりになっていることが発覚したのは、先週。
そのタイミングでたまたま訪問診療の先生が来てくれていました。
アルコール依存は精神科の領域ですから、内科の先生がとやかく言うところではないんです。
でも、父のことを心配してくれて、チームとしてサポートします、進捗教えてくださいと、嬉しいお言葉。
たまたま転院の時期と重なり、しかも、薬局に処方箋出すのが遅れて(処方箋の有効期限って短い!)薬が切れている状態。
そこでの多量飲酒スタートだったので、歯止めが利かずに倒れたらと、日々心配の日々でした。
なので、ヘルパーさん(朝は毎日入ってもらっています)にちゃんと朝起きられるかどうかに確認をしてほしいと、ヘルパーさんの会社の方にお願いしたり。
来てくれるヘルパーさんは、ノートに食べたものや2人の様子、どんなことをしたかなど事細かに記載してくれます。
そういえば、このヘルパーの会社さんの責任者の方の決まり文句が「お任せください!」です。
※本来はケアマネさんを通してペルパーさんなのどの介護事業者の方には連絡を取ります。
●叫んだその2 訪問看護さん
もう、以前神様仏様訪問看護様いう記事も上げたくらい、頼りにしている。
なんかあった時に対応してもらえるという安心感もあるんだけど、実は、物理的なことだけでなく、気持ちの面での安心感の方が勝っているのではないかと思う。
その心は?
通常週一で来てくれるのですが、他の患者さんとの兼ね合いがあり今日はお休みすると連絡があった。
でも、父の飲酒で血圧が心配だから見てほしいことと、母の気持ちの具合がいまいちよくないと妹や弟がいっていたのがあって、行ってほしいとお願いしたら、なんとか段取り付けていってくれた。
もうね、本当に神様に見えますよ。
結構仕事がパツパツで、気持ち的に切羽詰まっているので、本当にありがたい。
●叫んだその3 ショートサービスの方々
月に1回程度、私たちのお休みと思ってショートサービスに行ってほしいと父母にお願いしています。
んで、一週間前くらいにお迎えと送りの時間を電話してくるんです。
その時に「お変わりございませんか?」と聞かれたので「お変わりございます」と即答。笑
ここ一カ月くらいの事情を話して、協力してほしいと依頼しました。
父母の状況を話して共有すること自体が、自分一人で悩みを抱え込まない、大変なときはサポートしてくれるというおまけつき、しかも気持ちが楽になると、一石二鳥、いや三鳥な感じなんです!
ショートサービスの連絡くれた方と話をしているだけで、重荷を少し下ろせたような気がしました。
以上のような、叫びっぷりでした。笑
ココからは、別の知り合いの話。
介護保険などを使って自宅療養をしたいけど、もともと海外勤務だったので日本の介護制度がどうなのか分からないと聞きゃー黙ってられないわけですよ。笑
もう世話焼きババア街道まっしぐらいです。
とにかく介護にしてもなんにしても単語が分からない!
娘たちの受験の時もそうでしたが、最初はチンプンカンプンだったのが、少しずつ紐解かれていくわけです。
幸い、看護師の友達もいたりして、いろいろ聞けるので、もう聞いちゃいましたよ。笑
出すぎたまねですが、その知り合いの住んでいる区の相談機関(地域包括ケアセンター)とかに代わりに電話して聞いちゃいました。笑
ネットである程度の情報は得られるけど、その自治体に見合った情報をゲットするのはまた別のハナシなんですね。
こういうときも電話の方が早いんです。(ネット証券で分からないことがある時も電話して聞いたほうが早い、笑)
でも、詳しいことは家族が聞かなきゃダメなんだけど、そもそもを聞いたりしたんです。
後日、知り合いの家族が地域包括に電話したら、履歴が残っていたようで、地域包括支援センターの方が、仕事の帰り道に知り合いの家までわざわざパンプレット届けに来てくれたりしたそうで。
やっぱり世の中捨てたもんじゃないんですよ。
でもそれを実感するためには「困ってまーす」って叫ばないと、気が付いてもらえないんです。
いろいろ自治体のサポートってタダで受けられるものもあるので、要チェックです。