いやー。
昨日入院です。
転倒による急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)と鎖骨骨折。
意識はしっかりしていました。
これ以上出血が広がらないことを確認出来れば、退院可能とのこと。
ちなみに「急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)」
なんのこっちゃ分からんですよね。
急性=ぶつけた(この場合、転倒して頭からぶつかった模様、誰も現場を見ていない。夫婦二人暮らし、です)
硬膜下(こうまくか)=頭蓋骨と脳の間に「硬膜」という膜がある、その幕の外ということだと思います。硬膜の中=脳の中だと結構やばいそうです。
血腫(けっしゅ)=「かさぶたですか?」と先生に質問したら、「ゼリー状のプルプルしたやつ」とのことでした。
流れないでとどまればOK。
大きさが、下記なら開頭手術は必要ない、逆に下記の条件になると命に関わる。
①1センチ未満
②正中線が押し込まれてない
③脳幹が押し込まれない(横に輪切りにしたときに、黒くなっているところが脳幹)
というのが昨日の話。
今朝(2/3)、脳外科の先生から電話あり。
・血腫の拡大無し(大きい方7.5ミリで変わりなし/小さいほう3ミリ→5ミリこちらは2ミリ大きくなってる)
・この血腫で脳へのダメージはない。今日時点で症状は変わってない。緊急手術必要なし
→今日か明日、病棟へ移動
・頭がい骨骨折無し
・眼窩(がんか:目の骨)と鎖骨骨折、経過観察でOKと整形外科の先生談
→昨日と変わりない
とのことでした。
今日弟が行って、プロペト(お尻の保湿剤)など渡してきてくれました。
昨日の入院時点での先生の判断は、血液サラサラの薬は3~4日中止。
脳梗塞の既往があるので、予防的に飲んでいます。
そうそう、鎖骨骨折、これは施しようがないらしい。
本当に不幸中の幸いは、本人が痛がっていないということ。
年取ると、感覚が鈍麻(どんま)するらしく、つまり、痛いはずが痛いと感じなくなってくるらしい。
なので、それはそれで、今回はよし。
ちなみに、これくらいの脳の萎縮は、年を考えると妥当とのことでした。
で、若者は周りの黒い隙間はないくらいぎっしりしているそうじゃ~。
そりゃやれることや頭のまわるスピードが、若者と年寄りと一緒じゃないわけだよね。
物理的に納得しました。笑