ポリファーマシーって、聞いたことがあるようなないような。。
父親は、リハビリ病院をすっ飛ばして無事?退院してきました。
しかし体調が安定しない。
でも、伊豆大島に連れて行くと約束しちゃったんです。
退院のタイミングを伸ばしてもらうために。
訪問診療の先生にいつ行っていいかと聞いたら、止める理由がないのでむしろ早めにとのこと。
ならば、と、退院してきた翌週の週末に大島行を設定。
しかし、微熱が続いている、抗生剤を飲んでいる。
こりゃ無理かな、と思っている。
訪問診療の先生が、父親を自宅で診療するのをアレクサ越し見ながら相談した結果「抗生剤止めましょう」
え?!
確かに薬で押さえながら行くほうがよっぽど理屈にかなってない(具合悪いのに無理やり薬で押さえて出かけているようなもの)。
ならば、薬をやめてみて、それで症状が再燃するならまた飲み始めればいい、と。
そうか!
そうなのか!
目からウロコ!
もしかしたら訪問診療だからできることなのかもしれないけど、入院以前のかかりつけ医は減薬したいといっても
「必要のない薬は出していません」の一点張り、まさに取り付く島がない。
なんか、やっと意思疎通のできる先生に出会えたって感じ。笑
で、抗生剤止めて、熱が上がらなければ、大島いってもいいよと。
土曜に出かける予定ですが、木曜までに判断してくれるとのこと。
宿も船の会社にも予約時にその旨を伝えたら、事情が事情なので直前キャンセルOK、とのこと。
本当にね、相談してみるもんだよ、人生は。
困った時はピーチクパーチク言って周りの人にヘルプを求めていいんですよ。
んで、昨日もタバコ吸って経ってから(泣)もういけなくてもいいやってあきらめがついた。笑
品行方正でいなくてもいいのかと、それも人生なのかと。
医療者はいいですとは言えないから、大変だよね。
何があってもいいという覚悟のうえで、身体に悪いことをする、それも父親の人生。
と、何回も割り切っては、やっぱりそれはまずいんじゃないかと、ずーっとそこら辺をグルグルしている今日この頃です。笑
『論語』の中に「四十にして惑わず」とありますが、50歳になっても超迷ってます。笑
そういや、こないだのNHKの大河「青天を衝け」で渋沢栄一の娘が「過ちを改めざることを過ちという」という論語を言ってましたね。
自分の住んでいる区では、日本語という教科があって、小学生から論語もかじるんですよ。
その中にそのフレーズがあって、一緒にテレビ見ていた娘が「あ、小学校でやったね」と言ってました。
やっぱり勉強ってしておいたほうがいいでしょう?
しかもその効果は、結構遅れて出てくるんです。笑
なにはともあれ、なるようにしかならない、Let it be、なのかしら??笑