子供が小さいうちから、歯のクリーニングは欠かさず行ってたんです。
でも、娘が虫歯になっちゃいました、泣。
先週、家族で歯のクリーニングに行っていた時、隣のユニットから「思ったより深くむし歯になってますね」と聞こえてくる。
「ああかわいそうに」と思っていたら、うちの娘でした、とほほ。
もうじき成人式を迎える娘の歯医者に付き添い
一週間も開けずに治療に訪れました。
子供じゃないんだから一緒に来なくていいんですけど、詰め物の話で、自費にするか保険にするかを検討せねばと思ったので。
自分が2年前くらいに、銀歯の下の虫歯の再発の治療をしました。
さらに、ここしばらく歯科医師のインタビュー時に、自分の詰め物や被せ物何にしていますか?と質問すると「金」と答える人が多かった。
値段的に「いや、詰め物を自費になんてしませんよ」と思ってたんです。
何でプロは「金」なのか?
●詰め物と残っている歯をつないでいるセメントは、保険は結構溶けちゃう。
金は程よく柔らかいから、セメントが溶けても歯になじんでいく。
●対合歯(向かいの歯)にやさしい
それを聞いてやっぱり銀じゃないのかな、と思ったんです。
子供の治療姿を頭越しに見ている
ダメですよ商売柄ガッツリ見てしまいます。汗
小さい頃は付き添いましたけど、本当久しぶりでしたね。
麻酔が表面麻酔せずにいきなり注射でビビった。
麻酔後、タービンで歯を削っているのですが、自分の身が削られているような感じ。
歯科助手さんと先生の間でいろいろな道具がやりとりされている。
治療している風景は、自分の診療の時は見れないけどいろいろな道具使ってやってるんだねえと、しばし関心。
わたしは診察台の上に乗っただけで条件反射的に緊張します。
こうしてしてほしい!という内容を整理する
色々な質問を頭の中で巡らせている自分の、てか、親としての主訴ってなんだろう?と思った。
とにかく二次カリエスを防ぎたい。
あーもう専門用語でダメだな。
「主訴(しゅそ)」は、こーしたいあーしたい、もしくは、どこが痛いとかそういうこと。
「二次カリエス」は、治療したところが再度虫歯になってしまう事。
んで結果は?
神経まで行っている「C2」
この図のように上から虫歯になっているんじゃなくて、歯と歯の間からなっていたんだよね、汗。
ここまでになっていたら痛かろうと思うのだけど、しみる程度だったそうです。
半年前に受診した時は様子を見ましょうだったのに、半年で一気に進んじゃったんだそうです。泣
虫歯の入り口のエナメル質は堅いけど、その下の象牙質は柔らかいから、入り口は狭いけどその奥は広く虫歯になっちゃってたと言うのが今回の症例。
神経のところに壁を作ったので、その下で神経がうまくできて来ればOKだけど、出来なければ神経を抜くことになると(恐怖)。
出来てくるのに3カ月かかるとのこと。
詰めているので清掃状態は関係ないとのこと。
削ったところは治療直後は麻酔が効いているけど、痛くなるので痛み止めは飲んでほしいとのこと。
ちなみに、虫歯の進行の速度は、砂糖由来は急激、食事由来はゆっくりなんだそうです。(知らんかった)
詰める素材
セラミックはツルツルしているから汚れが付きにくい。
ちなみに、銀歯につかう銀パララジウムというのはロシアに一部原料があるらしく、今は手に入りづらい。
何と、チタンが保険適応の素材になっていたそうで。2022年の4月からですね。
一件も歯医者さんからの依頼がない、ホームページ内の治療料金修正の。
ってか、保険だから関係ないのか。
次回は?
一週間後見せに来てほしい。
その後一カ月おきに来てほしいとのこと。
ああ、おばあちゃんまで持つ歯でいてくれ!(母の切実な思い)