新年会がありました。
毎年正月2日に新年会を私(妻)方の実家でやっています。
総勢14人。
増えましたな。
10月末に入院して1月中旬に退院予定の母。
病院の方にお世話にもなりましたが、家族にもいろいろお世話になったわけです。
とはいえね、今まで私たちは散々世話になってきたわけなので、全然やってあげている感はないんです。
むしろ、ここがチャンスとばかりにいろいろ世話したい、というと盛りすぎですが、笑。
少なくとも、実家に帰ったり実母に関われるチャンスがいっぱいある、大義名分になるわけですよ。
幸い、実家の母との関係はいいんです。
みんながみんな母親との関係がいいわけではないことをいろいろな本を読んで知りました。
というか、実際は友達のお母さんの話を聞いて知ってはいたのですが、超珍しいのかと思っていたけど、結構蔓延している模様で。
毒親とかよく最近言われますよね、ざっくりいうと、そんな感じです。
でも、実母はとても尊敬しています。
あの天性の天真爛漫さというか、とにかくあかるい、本当に尊敬します、ほぼサザエさんなんですけど、笑。
そんな母が、新年会の冒頭、皆にお礼を言う際に涙ぐんだんです。
多分、初めて見たんじゃないかな?
葬式とかでもなかなか泣かないんです。
あ、そういえば、あたしが小学校一年の時に母方のおじいちゃんが亡くなった時泣いていたの覚えています。
それ以来、くらいな勢い。
それと、父もすごく頑張ったなと思います。
多分今まで結婚して50年、ず~~~~~~っと一緒だったわけです。
それがね、2か月以上別々に暮らしているわけで。
父親の方がやばいんじゃないかと思っていたら、案外洗濯も自分でするし、ご飯も適当に買ってい食べているし。
何だ出来るんじゃんという感じだったんです。
急性期の病院に入院していた時は、毎日お見舞いに行っていたので、お酒が抜けている時間が長かったのですが、
回復期の病院に転院してからは、行くのをさぼり始め(笑)、お酒の量が増えて。。
そうすると体調もすこぶる悪くなるんです。
あまりロクなもん食べてなかっただろうしね。
ということで、母の涙にもらい泣きしつつ、お父さんも頑張ったね、と離れて暮らしている娘なのでほめることができて(笑)、まあどっちもたつ感じです。
写真は、脳梗塞で右手が不自由だった母がリハビリを重ねて、初めて作った「なます」です。
いつもの年よりおいしく感じました。
く~っ!