夏季講習の費用20万をねん出するため昔から持っていた株を売ります。
正確には投資信託を売りました。
子供が生まれる前に20年前に買ったものですがすっかり塩漬けにしていた投資信託です。
18万円まで上がってきたので、売る手配をしたのですが、2万の赤字。
そういえば、赤字部分に関しては確定申告で戻ってくるなとも思って、証券会社に電話で聞いてみました。
今回A証券でうるものは2万の赤字。
でも、B証券で売ったものが、10万円の利益が出るも、特定口座なので20%の所得税、つまり2万円が持っていかれているので、その分を確定申告すれば戻ってくるとのこと。
今でこそNISAがあって、株の利益に対しての非課税枠があるのが当たり前になりつつありますが、
なんで、売ろうかと思ったのは、あの人の本を読んでから。
よく、テレビにも出ている荻原 博子さんの
貯め込むな! お金は死ぬ前に使え。
を読んでから。
塩漬けにしていて働かないお金を持っていても、もっていないのと同じ。
お金に働いてもらわないと。
投資信託は、結局それを運用している人の給料をそのなかから払っているわけで、それははっきりいってもったいない。
自分で判断できない人はしょうがないけど、なんだかんだ、自分で株をやり取りするようになってから、20年かなあ。
結婚するときに、おばあちゃんに東京電力の株を嫁入り道具として持たされ、2000~2500円の値幅の間に売り買いして利益を出していた。
持っている時期には、かなりいい配当をもらってちょっとした小遣いにもなっていたし。
ということで、投資信託は、さよならしていこうという気持ちになっているから。
それもあったけど、ついでに、売った利益から取られた税金を、売って損したものから差し引きできるということがわかったから。
だから所得税を払った範囲内だったら(少なくとも株の分は)損して売ってもいいんだよね。
(売却および講座を閉鎖します)