新宿美術学院に行ってきました。
はっきりいって、未知の世界ですよ、美大とか、画塾とか。
美大(東京芸術大学、武蔵美術大学、多摩美術大学など)に行くには、丸腰では挑めなく、画塾になるものに行ってデッサン等の勉強をしなくてはならない、のです!
音大に行くのに、その音大に強い先生について練習&勉強する、というのに似ていますね。
当たり前ですが、ホームページがキレイ!笑
とにかく、みんな絵がうまい!
twitterにその様子が載っています。
新宿美術学院、略して「シンビ」のホームページを見ていたとき、昼間部があるので「ふつうに専門学校も併設なんだ」と思ったんですよ。
でも、違いました、昼間部は、浪人生対象でした。
大変失礼しました。(学長とお話したときにわかりました)
というか、浪人してでも入りたい、結構浪人も当たり前?じゃないけど、イレギュラーではないということのようです。
一日体験で、子供たち(うちは長女も次女も体験しました)が絵を書いている間、親は三社面談と美大進学ガイダンスを受けました。
10時から描き始めて、15時まで掛かって描いた絵がこちら!
うまいですよ、あたしは、どうにも絵心がないので、うらやましいだけです。笑
その学長先生や、講師の先生と三者面談をしてもらったのです。
ここでの話がね、かなり、ず~~~と靄(モヤ)にかかっていたこと=ネットで見てもイマイチ分からなかったことが、
明らかになった、ってことです。
忘れるので、次女@中3が面談した学長先生の言ってたこと、備忘録。
絵ばっかり書いてりゃいいってモンじゃない。
2.専門学校でもいいけど、大学受験に「粘り強く耐えられる力」も結構大事
3.一日体験での講評も、人に評価される(悪いところも指摘される)ことに慣れ、受け入れられるようになるも、今の子はあまりそういう経験をしないので、とっても大事。
どれも合点が行く話で、膝をうちました。
専門学校部もあると思っていたので、そういう風に聞いたら「違いますよ」と返された。
絵を描く作業、今回は静物デッサン(りんご、ガラスボール、布、ブロック)だったんだけど、10時から書き始めて15時まで書くわけですよ。
「すごくね?」
と、絵に関しては全くの門外漢な私は思うわけです。
ただし、問題はお金。
美大も、画塾も、普通の塾にプラスオンでかかってくるわけですよ。
美大は、普通の私立文型が500万だとしたら、美大は750万。
でも、美大に行って卒業できれば、つまりそれは特殊技能がある、ということ。
自分の意思で就職しない人もいるけれど、意思があれば就職出来るってことですよ。
思いのほかチャラチャラしていない、ということです。
4年間で、260万!
ムサビ、たまび(だいたい750万)、の3分の1!
参考:タマビ美術学部の学費
でも、平均的な一人暮らしのお金は、月12万×12ヶ月=144万×4年=576万・・。
おいおい、全然地方の公立大学行っても意味ないじゃん、って世界です。
お金のことだけ言うとね。
・・・あら、学費と一人暮らしのお金を合わせたら、変わんない、ムサビタマビと。笑
がんばって働きます。笑
一人暮らしの初期費用
初期費用(敷金礼金):16万
生活品費用:30万
月12万×12ヶ月×4年=576万
あと、5美大(多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京造形大学、女子美術大学、日本大学藝術学部)は、私立。
3美大が東京芸大、タマビ、ムサビ、なんそうです。。
一ヶ月前までは、わかりませんでした。
でも、憧れは募りますね。
今日も、仕事関係のデザイナーさんとお話していて、刺激をいただきました!