いや~まじびびった。
三女がアナフィラキシーショックというのになりまして。
手作りでいただいたクッキーを食べた直後から、のどがイガイガするという三女。
クッキーはあっという間に三姉妹の間で消費され、親は一目も見ず、一口も食べずという状況でした。
イガイガするという三女には何も入っていない炭酸水を飲ませたり、冷たい飲み物を飲ませたりしてやり過ごしていました。
まとめるとこんな感じ。
【1】17:00 アーモンドプードル入りクッキーを食べた
【2】17:05 のどのイガイガを訴える(けっこうすぐ)
【3】18:00 おなかが痛い
【4】19:30 顔にジンマシン、他の部位も見たら、実は背中もおなかもジンマシン(泣)、頭もかゆい
【5】19:45 呼吸がヒューヒューゼーゼー
思い出すだけでも、ビビリます。
【4】の時点で、こりゃ明日まで待ってられない(土曜の夜でしたから)と思い、下記に電話。
症状を伝えると、救急車を呼んだほうがいいとのこと。
「え?そんな大げさな。。」
一応、自分で車で行きますと伝えると、救急搬送ある病院を教えてくれました。
でも、電話している最中に呼吸がヒューヒューゼーゼー【5】になってきた。
こりゃ自分で言っている場合じゃないと思い、救急車を嫌がる三女の意思は置いておいて、救急車要請。
すぐ近くに消防署があるから、そこから来るのかと思ったら、ちょっと離れた消防署の救急車が来ました。
歩くくらいはできるので、玄関前で救急車を待つ。
救命救急士さんが3人いて、車内でもちょっとかっこいいなと思いつつ。
救急車なので、もちろんあっという間に病院に着きました。
歩ける状態なので、担架で運ばれる訳ではないですが、歩いて診察室に到着。
治療としては筋肉注射をして、そのあと点滴です。
先生の話を聞いているときに、3日以内に「にそうせいはんのう」が出ることがあるのでといわれたんです。
なんっすか?それ?
これっす!↓
小児病院におけるアナフィラキシーと二相性(にそうせい)反応
しかも、実際にお世話になった生育医療センターの先生の論文でした。
仕事柄、このような論文を目にすることが多いので、それほど「難しい文章アレルギー」は発動しませんでしたが・・笑・・
歯科医院さんと関わりのない仕事をしていたら、もう、その字面、絵面で、文章の内容が頭に入ってこないところでした。
(でも未だに、契約書に関しては、「難しい文章アレルギー」発動します。笑)
話を元に戻して「にそうせいはんのう」が起こる確率は0.9%、つまり、100人に1人以下ということが論文を読んでわかりました。
ほっとしました。
(⇒72時間経過しましたが、二相性反応、起きませんでした。)
アナフィラキシーガイドライン
これは、読んでおいたほうがいい。
脅すわけでないけど、いつ何時アナフィラキシーになるかわからないから。
知っておくことは本当に大事です。
全然関係ないと思っていたけど、関係しちゃったし。
救急車をお願いすると判断した材料として、以前次女が区の夜間診療で手が負えず同じく成育医療センターに紹介状をもらってその足でタクシーで向かったときのいきさつがあります。
嘔吐下痢で、座薬を入れても嘔吐がとまらず、成育に紹介状をもらっていったのです。
そうすると、救急の窓口では「トリアージ」がつけられます。
そのときの次女のトリアージは「赤」つまり「緊急」。
言ってすぐに診てもらえました。
なので、一見さんで飛び込みでいったら、すぐに診てもらえない可能性があると思ったので、救急車をお願いしました。
救急相談センターに電話したときに救急車でっていわれたこともあったけれど、それもあったのです。
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