ためになった本 子育てストーリー

【ためになった本】 ビリギャルの先生も紹介していた「平気でうそをつく人たち」/M・スコット・ペック(森英明)(草思社文庫)

投稿日:2018年3月14日 更新日:

「平気でうそをつく人たち」

最近では国会らへんにウヨウヨいますね〜。笑
あまり笑い事では、なくなってきていますが。

高圧的な態度の人がいて、恐れ慄いて暮らしている人にとっては、膝を打つ本になります。

「なんで、彼らがそういう態度を平気でとれるのか?」
その謎の仕組みが「ハハーン、なるほど」となります。

なんでこの本を読もうかと思ったかというと、ビリギャルの作者の坪田さんの本、人間は9タイプのなかの「恐ろしい人」の中で紹介されていた本だから。

坪田さんのいう「恐ろしい人」、この本なのかで言う「邪悪な人」は、とにかく見た目や、人からどう思われているかをチョー気にします。
プライド第一主義、「誰々さんが、こう言ってた」がその人の行動・判断基準。
用は、自分の中に基準(スタンダード)がないっつー事だな。

私は日々、プライド(周りの人を巻き込むのも)なんて、煮ても焼いても食えないと言ってます。
そんな事のために、周りの人を傷つけることを正当化するのは、おかしいです。

それは「男は痴漢をやめられない」という本にも、同じことが書いてあり。
自分の身勝手な欲求に、いろんな言い訳つけて大義名分にしちゃう。

それって、相手の気持ちを思う想像力の欠如と、お母さんに甘やかされて育ったための(敢えてそう言います)我慢力の欠如、その2つの足りない物の相乗効果だよね。

それを考えると、某大学の高大連携室の方のお話はピッタリフィットします。
部活や学校行事で揉まれる・・・つまり「相手」のある事の中で、自分の思い通りにならない経験をイッパイすることが大事なんですね。
相手の気持ちを考えたり、意見が合わない人と、どう折り合うか?落とし所をつけるか?
さらに言えば、違いを受け入れたり、相手に自分の思いを分かるように伝える。

子供たちには「伝える」でなく「伝わる」ことのスキルを磨いて、理解し合えた時の快感をいっぱい体験してほしい、と思うわけです。

そりゃ座学じゃ学べないよね。

ということで、娘たち、関係各所でい~っぱい揉まれてこーい!笑
あたしゃ、星飛雄馬のお姉さんよろしく、後ろで見守るよ!
なるべく手や口を出さないように、がんばる(難しいけど)。

-ためになった本, 子育てストーリー
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【子育て徒然】学童のプロ

子育てと言えるネタはもうそんなにないんですが、徒然なるままに。 かれこれ15年前、長女が小学生入ってすぐの時の学童の先生たち、もう素晴らしい人たちばかりで。 その残党(笑)というか出戻りというか、その …

【子育て】成人式は、子どもと予定を共有できる最後の家族行事?

日曜の前撮りの支度ほぼ終えました。 日曜に母の着る分を実家近くの美容院に送り、私の分は先週土曜の着物レッスンでチェックしてもらい、そして今日娘の分を美容院に持ってった。 娘の着物をハンガーにかけてもら …

【楽しくうれしい】知人の希望職種、復帰!

もう嬉しいです、自分の事のように。 とある大きな会社にお勤めのお知り合い、希望の職場へ復帰されたとのこと! もう、自分の事のように、いや、自分の事以上に嬉しい! わたしのような吹けば飛ぶようなフリーラ …

【楽しんだ】バミる、ゲネプロ

どちらも今日長女と話をしていて知った言葉です。 今日塾へ行ったら、教室のスタンバイが終わっていなくて、スタッフの人が準備にあたふたしてたんだそうです。 そこで長女は条件反射的に椅子を並べるなど手伝い始 …

【こどもと学ぶ】「悩みは、学びです」

「悩みは、学びです」 これは、長女が小5の時の担任の先生の言葉。 子育てて悩んでいるとき、姑の娘への過干渉のことなどを個人面談で結構赤裸々に告白(笑)したら、そのように話してくれました。 先生自身は三 …

最近のコメント

    子育ても自分も楽しむためのティップス満載!