ハウツー本、みたいな感じもするんだけど、家事の基本、何でやらなきゃいけないの?
そして「老い支度」の本にも見えます。
そしてね、うちに「ほうき(嫁入りの数日前、母に京橋の白木屋伝兵衛に連れていかれ購入)」と「塵取り(プラスチックのは静電気でほこりがくっつくので、生協で柿渋の塗ってある紙製のものを購入していた、忘却の彼方でした、汗)」があったことを思い出させてくれた!
新しい家電を買うことに躍起になることは、永遠にお金を使い続けることを意味する訳ですよ。
最近の家電は、耐久年数が低いと私は思うんです。
すなわち、買い替えをいつ頃になったらしなさいよ、という無言の、いや有言の圧力。笑
私が知っている素晴らしい家電は、子どもの頃に実家で使っていたトースター。
鋼板が厚くて丈夫、そして何よりも素晴らしかったのが上の電熱線が上下する!
ちなみにこの本、サブタイトルが
「最期まですっくと生き抜く唯一の選択」
です。
「最後」ではなくて、「最期」、ですよ。
稲垣さんのお父さんがすごく社会とかかわっていないと気が済まない方だったのが、コロナで外出しなくなってからすごく弱気になっちゃって。
そしてね、この稲垣さんの本の何がいいか?
新聞記者さんやってたのに、文体がフランクなところ。(だって、新聞ってお堅いイメージがあるじゃないですか?)
私の目指すところであります!エッヘン!
なんか、自分の文体、これでいいんだよと、背中を押してもらえている気がする。
私はもともと本をジャンジャン読む人ではないので、正直、活字、文字、にはアレルギーまで行かないけど苦手意識がある。
いっぱい本(文学作品)を読んでいる人の前では、ライターのくせしてひれ伏すしかない。
流麗な文章は書けません、が、分かりやすくて頭を使わない文章にすることには、ムッチャ腐心しています。
そして、自分のことを「ヘナチョコ」とか言っちゃうところ。
俗語バリバリ活用していて、共感します!うほほい!
なので、タイトルで思わず「さん」付けしてしまいました。