ためになった本

【ためになった本】家事か地獄か/稲垣 えみ子さん

投稿日:2024年5月16日 更新日:

ハウツー本、みたいな感じもするんだけど、家事の基本、何でやらなきゃいけないの?
そして「老い支度」の本にも見えます。

そしてね、うちに「ほうき(嫁入りの数日前、母に京橋の白木屋伝兵衛に連れていかれ購入)」と「塵取り(プラスチックのは静電気でほこりがくっつくので、生協で柿渋の塗ってある紙製のものを購入していた、忘却の彼方でした、汗)」があったことを思い出させてくれた!
新しい家電を買うことに躍起になることは、永遠にお金を使い続けることを意味する訳ですよ。
最近の家電は、耐久年数が低いと私は思うんです。
すなわち、買い替えをいつ頃になったらしなさいよ、という無言の、いや有言の圧力。笑

私が知っている素晴らしい家電は、子どもの頃に実家で使っていたトースター。
鋼板が厚くて丈夫、そして何よりも素晴らしかったのが上の電熱線が上下する!

ちなみにこの本、サブタイトルが
「最期まですっくと生き抜く唯一の選択」
です。
「最後」ではなくて、「最期」、ですよ。

稲垣さんのお父さんがすごく社会とかかわっていないと気が済まない方だったのが、コロナで外出しなくなってからすごく弱気になっちゃって。

そしてね、この稲垣さんの本の何がいいか?
新聞記者さんやってたのに、文体がフランクなところ。(だって、新聞ってお堅いイメージがあるじゃないですか?)
私の目指すところであります!エッヘン!
なんか、自分の文体、これでいいんだよと、背中を押してもらえている気がする。
私はもともと本をジャンジャン読む人ではないので、正直、活字、文字、にはアレルギーまで行かないけど苦手意識がある。
いっぱい本(文学作品)を読んでいる人の前では、ライターのくせしてひれ伏すしかない。
流麗な文章は書けません、が、分かりやすくて頭を使わない文章にすることには、ムッチャ腐心しています。
そして、自分のことを「ヘナチョコ」とか言っちゃうところ。
俗語バリバリ活用していて、共感します!うほほい!

なので、タイトルで思わず「さん」付けしてしまいました。

-ためになった本

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【ためになった本】『働く君に伝えたい「お金」の教養』

今は2024年で、これが発行されたのは2016年。 おっともう8年前か。 そりゃ改訂版でているね。 周りの環境変わっても、基本は変わらない。 こんなバタバタな環境下でも記録、というか自分の備忘録、とい …

【睡眠こそ最強の解決策である】寝ることはサイコーの薬

久しぶりに、こんなに付箋つけまくって本読むのはひさしぶり! それと、会社での昼寝の深さが深まった(ぐっすり寝ている感がする)、のは、この本のおかげです。 ぶっちゃけ、子供たちが行っている学校で、ぜひ昼 …

【タメになった本】ハーバードの人生が変わる東洋哲学

だよねーだよねー。 たしかにラフマニノフ聴いてると浄化される。 バンドやってると真っ白になれる。 超大義名分。 音楽も詩も気を整えるんだってー。 やっぱり自分の気を整えるのは大事なんだ。 そのために、 …

【役に立った本】スタンフォードでいちばん人気のある授業

決めるってさ、たいへんなのよ、やっぱり。 こないだ今までのネット関連や携帯の契約関連の書類を処分するんだって、ほんと気力いるもん。 ルーティン化すると、決めることのエネルギーを浪費せずにすむとのこと。 …

【ためになった本】男が痴漢になる理由/斉藤章佳

こちらの本、子どもたちの目に触れないように、ちょっと気を遣いました。笑 痴漢をする男性は人間関係が苦手で、それが遠因で暴力行為に及ぶ。 コミュニケーションが苦手で他人を尊重できない性質が ストレスのは …

最近のコメント

    子育ても自分も楽しむためのティップス満載!