何が楽しいかって?
長屋みたいなのが楽しいのです。
隣は何をする人ぞ、なんてことは、基本的にありません。
もう竣工してから10数年たちますので、売却されたり賃貸に出されているうちもありますが、竣工当時からのメンバーもどっこい残っています。
生協を一緒にとっているメンバーもいるのですが、さながら井戸端会議のようです。
この時のコーポラティブハウスは、コーディネーターをしてくれる会社さんが設計をして箱をつくり、その中身はご自由にどうぞというスタイルでした。
その企画に賛同した人が、共同で土地を買い、共同で各住戸の設計をお願いし、共同で建築会社に発注するというスタイルでした。
まだまだこのシステムが知られていなかった当時、この話をしたら親に怪しまれたのなんのって(笑)、そんなので大丈夫なのか?と。
そんな心配をよそに、良好な組合員関係と、すばらしい建築会社さんや、コーディネーターさんや、一級建築士さんに恵まれたこともあり、建物も安藤忠雄かうちのコーポラティブか?というくらいすばらしい仕上げになりました。
その当時、ブログ形式であげていたホームページもあったんですが、お釈迦ですね。もったいない。
大規模修繕や、コーポラティブならではのお悩みもあります。
今度の土曜日には、その組合の総会があります。
建ったときに再スタートで、その後、維持管理していくことが共同住宅においてはとても重要なポイントになります。
そこらへんのことも、今度お伝えします!